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2005年4月28日 (木)

研究日記を始めます

勤務先の大学で、私の授業を受けている学生から感想や要望を受け付けるために、学内サイトでのホームページを立ち上げたのがキッカケで、ブログ上で、「研究日記」なるものをつけ始めることにした。

私は基本的には、今の仕事が好きだ。大学で学ぼうと授業を受ける学生を前にしていると、彼らの期待を裏切ってはならないと思うし、学生たちが授業の内容を理解し、試験で出来のいい答案を出してくれると、こちらはやはりすごく嬉しくなる。また、やはり学生たちにとっては、「先生」というのは大きな関心の対象であって、よきにつけ悪しきにつけ、学生たちの間でのうわさのタネになるから、「あの先生はいい先生だ」という評判を聞くと、やはりとてもウレシイ。それに何よりもまず、先生の教えることはやはり学生にとっては非常に大きな重みを持ってくるから、無責任なことは教えられないと、自然と気も引き締まってくる。

しかし、大学の教員に求められているのは、教育だけではない。やはりもう一つ、研究成果を挙げていくことも大いに要求されている。これから研究業績を挙げていこうとする若手教員にとっては、それが自分の将来に関わってくるから、なおさらのことである。

ところが他方で、若手教員には、研究以外の大学の仕事が、若手であるがゆえに、たくさん回ってくる-という状況も避けることが出来ない。そこで、昨今の若手の大学教員は、教育と研究の板ばさみに、多かれ少なかれ、悩むことになるわけだ。

しかしながら、よくよく考えてみれば、よい教育を行なっていこうと思えば、よい研究成果を積み重ねていくことが必要だろうし、また、なぜ研究を行うのかといえば、やはりそれはその成果を社会に還元し、月並みな言い方になるが、“世のため、人のため”になるためだろう。だとすると、教育と研究、あるいは研究と教育を両立させていくことは、必要不可欠なわけだ。いや、そもそも本当は、研究と教育、教育と研究とは、元来別々のものが「両立」していくというのではなく、そもそもの初めから表裏一体、車の両輪なのかもしれないのだ。

そんなわけで、この「研究日記」では、そのような状況におかれるなかで、教育はもちろん熱心に行なっていきつつも、それと同時に、いかに研究実績を挙げていくか、という課題に向き合おうとしている一人の若手教員が、研究を進めていこうとするなかで感じるさまざまな思いを、率直に語っていこうと思う。

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コメント

ブログの開設おめでとうございます。ほとんど同じ境遇(同世代、同業、子育て中、博論執筆中)ということで、共感をもって拝読させていただきました。これからも楽しみにしております。

投稿: はま | 2005年5月 7日 (土) 12時48分

はまさん、

コメントありがとうございます!本当にほとんど同じ境遇ですね!What a coincidence!
お互いに頑張りましょう!!! これからもよろしくお願いします♪

投稿: 山中 | 2005年5月 7日 (土) 16時07分

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