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2005年10月26日 (水)

アフルエンザ:基礎演習10月26日の授業を終えて

一年生を主な対象とした「基礎演習」の私の担当クラスでは、ジョン・デ・グラーフほか著『消費伝染病「アフルエンザ」:なぜそんなに「物」を買うのか』(上原ゆうこ訳、日本教文社、平成16年刊)をテキストにして授業をしているが、今日は、その第9章 「意味」を求める痛み の要約ノートを作成する作業を学生諸君にしてもらった。

この要約ノート作成作業は、前々回の授業から学生諸君に取り組んでもらっているものだ。前々回は第8章について作業をしてもらい、前回はその解説と個別指導をおこなった。今回はそれを受けての2回目の要約ノート作成作業だったというわけである。

学生諸君が作成に取り組んでいる様子を見て回っていて、うれしかったことが二つあった。

一つは、前回の私の解説と個別指導のおかげだと思うのだが、要約ノートの作成に進歩が見られたことだった。私のアドバイスに従って、章全体の話の展開をなんとかノートに表そうと努力している様子がよく分かった。提出された答案を詳しくみるのはこれからであるが、授業中に見て回ったところでは、学生諸君に一定の進歩が見られるようであったことが、うれしかった。

もう一つは、本日出席の学生諸君全員が、ちゃんとテキストを持参していたということである。当たり前といえば当たり前のことなのだが、それでも全員がそろってテキストを持参して、まじめに取り組もうとしていた様子が、うれしかったのである。

教育の醍醐味は、何といっても、学生諸君が進歩していく様子を見られることである。進歩できるように導くのが教員の役目だ。これからもその醍醐味をさらに味わえるよう、喜んで授業を進めていきたいと思う。

ところで、このテキストの第9章を読んで、学生諸君は大いに考えさせられたのではなかろうか? というのも、ここに書いてあるのは、アメリカの人々が人生の意味・喜びをこぞって「物」に求めているものの、それによってかえってむなしさを感じる一方であり、人生の本当の意味を求めて苦しんでいる様子が、鮮やかに描き出されていたからである。

そしてこのような現象はもちろん、アメリカ的生活様式を追求してきたわが国にとっても、他人事ではないのである。

学生諸君には、この章を読んで、人生の本当の意義とは一体どこから、どんな活動からこそ得られるものなのか、ジックリと考えてほしいと思う。諸君はまさにこれから人生を生きていく有望な若者だからである。

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