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2005年11月11日 (金)

とんだ失敗:テキストの第2版と第3版

今日の社会福祉基礎演習の授業では、とんだ失敗をしてしまった。テキストの食い違いが判明したのである。

この授業のテキストは山縣文治・岡田忠克編『よくわかる社会福祉』(ミネルヴァ書房)なのだが、今日はそのⅦ-1,2,3の社会保障のところを解説していた。ところが、どうも学生諸君とのやりとりがかみ合わない。

おかしいな…と思ったら、なんと、テキストの版が違っていたのである。

学生諸君が持っていたのはテキストの第3版で、今年の4月に出たものだったのだが、私の方は、昨年度に引き続いて同じテキストを使っていた関係で、昨年3月に出た第2版を、今年度も同様に使っていたのであった。どおりで、かみ合わなかったわけである。

それにしても、にもかかわらず、これまではずっとかみ合ってきた。そっちの方がむしろ不思議だったというべきかもしれない。おそらく、これまでの頁では、改訂が(少なくとも大幅には)されていなかったのだろう。

それがここにきて、大きく改訂されているところにさしかかったために、今日になってはじめて食い違いが判明した、というわけである。

実を言うと、同じ失敗を昨年度にもしていた。というのも、一昨年度のうちにテキストを検討している段階で第1版を見本として手に入れており、それを持って昨年度の授業に臨んだ。ところが、その間に第2版が新たに出ていたのに気づいていなかったために、食い違いが生じてしまったのである。たしか、昨年度は春学期のうちにそれが判明していたと思う。

今年度はこれまでスムーズに進んでいたので、まさか学生諸君のものと私のものとが、今年もまた版を異にしていたとは、夢にも思っていなかった。いやはや、まったく恥ずかしい限りである。

というわけで、教訓の一首をば…:

テキストは版みて使おう確かめて 同じテキスト私もみんなも

何か交通標語みたいですね。シツレイ シマシタ(笑)。

それにしても、このように、こまめに改版がなされているということは、編者の意識が高いということなのだろう。それとも、分担執筆者の方から、改訂の申し出があったということだろうか。いずれにせよ、社会福祉の分野は、変化の激しい転換期に置かれているということなのかもしれない(それだけに、改版時に編者のまえがきが新たに加えられていると、なおありがたいのだが…)。

いずれにせよ、状況・制度の変化に合わせて版が改められているのはよいことだ。これからは、この最新版を使って授業をしていきますので、受講者諸君、これからもよろしくお願いします。

山中 優

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