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2006年2月 1日 (水)

国際政治論:単位認定基準について

国際政治論(平成17年度秋学期伊勢学舎)受講者諸君へ

このほど、国際政治論の小テスト(計8回実施)の集計を終え、採点作業を行なった。その結果については、しかるべき時期に所定の手続きを踏んで諸君に示されることになっているから、ここではもちろん、諸君の個々の成績について言及することは出来ないが、ここでは全体に関わる単位認定基準について、述べておきたい。その要点については、すでに授業のときにも口頭で何度か説明したところだが、ここでは、それ以外の点についても補足しつつ、改めて説明しておこう。

(1)単位を認定するか否かの基準:計8回のうち4回の小テストで6割以上の正答率
優・良・可の別はともかくとして、そもそも単位を認定するかどうかの基準は、計8回行なった小テストのうち4回以上で6割以上の正答率を確保できたかどうかで判定した。

つまり、受けた小テストのすべてで6割以上を取れていなくとも、4回以上それができていれば、単位を認定したというわけである。

だから、単位を認められるかどうかという、諸君にとっての第一関門としては、そんなに厳しいハードルを設定したというわけではないことは、ご理解いただけることと思う。

(2)優・良・可の判定基準:小テスト“総回数の”平均正答率に受験回数を加味して判定
他方、「可」以上の学生諸君について、優・良・可の別を判定するに当たっては、「4回以上」ではなく、諸君が受けた小テストの“総回数”の平均正答率で判断した。

つまり、その平均正答率が7割の場合に「良」を与え、8割以上の場合に「優」を与えた、というわけである。

言い換えれば、たとえば4回は7割を超えていたとしても--つまり4回に限っては「良」に値するものであったとしても--残りの小テストの成績も加えて全体の平均を出すと結局6割となった場合は、「可」の判定を与えてある。

すなわち、(1)の第一関門では多少ゆるい基準を設定した代わりに、(2)の第二関門では、今度は逆に多少厳しい基準を設定した、というわけである。

とはいえ、もちろん(1)が優先するから、たとえ全体平均では6割を切っていても、4回だけなら6割の正答率であれば、それは依然として「可」である(ただし、一番ギリギリの「可」であることはもちろんだが)。

ただし、平均だけで考えてしまうと、8回全ての小テストを受けた学生よりも、たとえば7回、6回、5回、4回というように小テスト受験回数自体が少ない学生の方が、高い平均を出しやすくなってしまうため、そのような不公平が起こらないよう、小テストの“受験回数”も加味してある。

ちなみに、全体の平均正答率を計算してみると、57.9%であった。

ただし、これは全体を単純に足し上げた平均であって、単位認定自体は、8回のうち4回の成績だけで判定しているから、この“57.9%”という平均正答率の数字を見て、「6割弱の受講者しか単位認定されなかったのか?」と早合点しないでほしい。

欠席過多による受験無資格者を除くと、採点の対象となった学生数は結局69名であったが、そのうち「優」の学生は12名、「良」は9名、31名が「可」という結果となった。したがって合格率は、採点対象となった69名を母体とするならば、75.36%だったということになる。

(3)再試験対象者へ
今回残念ながら「不可」となった諸君のうち、卒業のかかった4年生については、制度上、再試験を受けることが認められているから、頑張ってほしい。

再試験は、授業で行なった計8回すべての小テスト問題をすべて、今度は一度に解いていただく。小テスト1回についてかけられていた時間はだいたい5分程度だったから、計8回全てを一度に出題しても、60分の解答時間が許されている再試験において、決して過剰負担とはいえないだろう。

持ち込みは一切不可とする。小テストでも一切不可としていたのだから当然である。気を引き締めてテスト勉強に励みなさい。

今回不可となった4回生諸君は、今回の勉強不足を真剣に反省して、シッカリと準備をしたうえで再試験に臨んでほしい。再試験を受験する諸君の奮起を心から期待している。

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