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2008年7月17日 (木)

電力各社が排出枠購入費を原価に算入

今日の FujiSankei Business i. によると、電力各社がこの9月の料金改定で、排出枠購入費を原価に算入する見込みなのだという。当然、これが電気料金の値上がり要因となる可能性は高い。

電力各社が9月料金改定で本格化 排出枠購入費を原価の一部に算入(FujiSankei Business i. 2008/7/17)

このことが意味しているのは、温室効果ガスの排出量削減のためのコストを、われわれは結局負担しなければならなくなるということである。しかしながら、これは、化石燃料の使用によっていったん排出しておいて、そのあと排出枠を購入するという、いわば“事後的な”やり方である。“後ろ向き”のやり方だとも言えるだろう。

しかし、それよりもむしろ、そもそも温室効果ガスの排出源を“事前に”減らしていくための“前向きな”努力--すなわち再生可能な新エネルギーへの転換--をこそ、われわれは最優先すべきなのではないだろうか。排出枠の購入は、まず排出量自体をできるだけ削減した後になされる補完的なものであるべきだと思われるのである。

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