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2008年10月26日 (日)

マスオさんの講演会(皇名祭講演会)

昨日・今日と、皇學館大学名張学舎で大学祭(第11回皇名祭)が行われているが、今回の講演会には、テレビアニメ「サザエさん」のマスオさん役、そしてアンパンマンのジャムおじさん役で有名な増岡弘さんに来ていただいた(第11回皇名祭講演会)。昨年10月の野口健氏による講演会(本ブログ2007年10月21日の記事)に引き続き、学生委員長の私が、講演会冒頭の講師紹介の役を務め、また今回は最後の御礼の言葉も述べさせていただくことになった。

その増岡氏のご講演を聴かせていただいて、まず感心させられたのは、聴衆の方々の気持ちをほぐし、朗らかな笑いを誘う話術の巧みさだった。間の取り方も実に素晴らしい。あの朗らかな語り口は、氏のお人柄と普段のご努力の賜物だと思う。

その講演内容も興味深いものだった。「サザエさん一家は幸福みつけの達人ぞろい」と題してご講演いただいたが、子どもや夫・妻などの家族への言葉のかけ方ひとつで、いかに大きな違いが出てくるか、改めてよく分からせていただいた。言葉がいかに大切か、ということである。あと、普段の一見平凡に思われる“今ある幸せ”に目を開くことの大切さを教えていただいたことも、大変ありがたいことだった。

それにしても驚いたのは、「サザエさん」の放送が、実に39年間も続いているということだった。その39年間の平均視聴率がなんと26.7%(!)--つまり、実に4人に1人が、あの日曜日の午後6時半から「サザエさん」を毎週見つづけていることになるのである。

そして私もその一人なのだが、そのサザエさんの放送開始が昭和44年10月からなのだそうである。ところが、私の生まれたのが、実はその同じ昭和44年の2月である。したがって、私の生後8ヶ月の頃から今までずっと、放送が続いてきたことになる。つまり、私はいわば「サザエさん」とともに生きてきたというわけである。そう考えると、大変感慨深かった(ちなみに「アンパンマン」も長寿番組であり、放送開始から、もう21年も経つのだという)。

この増岡弘氏は1936年(昭和11年)のお生まれだが、ご本人は「昭和11年生まれの40歳です(笑)」とおっしゃっていた。それが、氏の若さの秘訣なのだろう、本当に生き生きとご講演して下さった。そのことにこの場を借りて心から感謝申し上げるとともに、これからの氏の、いや「マスオさん」、「ジャムおじさん」の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げる次第である。

追記:もう1つ興味深かったのは、氏によると、「サザエさん」を日本語の練習のために録画している外国の方もいるらしい、ということだった。それだけ、日本語の日常会話の練習にも適した番組だということなのだろう。いずれにせよ、サザエさん(それからアンパンマン)の放送は、これからもまだまだ続きそうである。

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