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2008年11月 7日 (金)

カゼをひいて考えたこと

実を言うと、11月2日(日)の夕方から熱を出して、ずっと寝込んでしまっていた。それほど高い熱は出ず、せいぜい37度台までだったのだが、それでも結構キツかった。水曜日あたりから平熱には戻ったのだが、それでも元気にはならず、なかなかスッキリと治らない風邪で、医者にも行ったが、結局、今週はずっと休講にせざるをえなくなった。今もまだ身体全体がややボーッとしていて、本格的に仕事を再開できるまでには回復していないのだが、それでも昨日までに比べれば、ずいぶん楽になったので、いずれ近いうちに仕事を再開させたいと思っている。

ところで、これは今年度に入ってから、初めて引いた風邪である。非常勤を合わせて週平均12.5コマの授業をこなしていた4~7月の春セメスターには、むしろ体はすこぶる元気だった。ところが、授業数が週平均3.5コマとなり、授業負担が格段に減ったはずの10月以降の秋セメスターに入ってから、かえって風邪をひいてしまったのである。

これはどうしたことか…、とその原因を反省してみたところ、ひとつ思い当ったことがある。それは、授業数が減って、授業以外の仕事に使える時間が増えたことで、かえって焦りが出てしまったということである。つまり、春セメスターの大半を授業に費やすことになった分、秋セメスターはそれを取り返し、翻訳と研究を早く進めなければ…と焦ってしまったのである。

実は翻訳の仕事は幸い監訳のみとなったので、私の負担は随分と軽くなった。しかしその分、早く進められるはずだから、ペースを速めなければならない。しかし同時に、もちろん丁寧にも進めなければならない--こんなふうに考えて、自分で自分に大きなプレッシャーをかけてしまっていたのである。研究にしても、似たような心理状態だった。そうした心理的負担が、おそらく今回の風邪の心理的な原因だったように思う。

逆に春セメスターを振り返ってみると、授業に次ぐ授業でクルクルとひたすら働いていた分、心はかえって、ちょっとした“無心状態”になっていたように思う。あるいは “まな板の上のコイ” のような心境だったとでも言えようか。要するに、心にスキがなかったのである。ところが秋セメスターに入って時間的余裕ができた分、かえって焦ってしまったのだった。

なので、これからはもっと大らかに構えて、心に余裕を持って仕事を進めていくことにしようと思った次第である。

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