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2009年9月 7日 (月)

経済産業省「オルタナティブ・ビジョン研究会」

本ブログでの報告が遅れていたが、実はこの8月より、経済産業省内で組織された「オルタナティブ・ビジョン研究会」に参加している。7月13日にその第1回が開催されたのだが、そのときは世界政治学会に参加していたため欠席したが、8月19日と24日に開催された研究会には参加した。9月は明後日の9日と28日に開催予定である。

この研究会に関して、経産省の公式サイトで公開されている情報はこちら
 ↓
経済産業省経済産業政策局産業構造課
「オルタナティブ・ビジョンに関する調査研究」
http://www.meti.go.jp/information_2/data/20090527190311.htm

このサイト上の「仕様書」に、この研究会の趣旨が書かれているが、その一部を引用すると、次のとおりである:

・今次金融危機〔昨年9月リーマンブラザーズ破綻に端を発する金融危機〕を契機として、経済的価値より高次の価値から社会的な課題の解決も含め議論する動きが欧米を中心に活発化している。そこで、経済成長のみならず、社会的閉塞感や共同体意識の崩壊などに対し、いかなる社会的・道徳的価値観から対処に臨むべきか、検討を進める必要がある。

・ 本調査研究は、上記問題意識に基づいて経済社会政策のオルタナティブ・ビジョンを提示すべく調査を行い、今後の経済産業政策の立案に役立てることを目的とする。

この研究会の構成メンバーは、政治思想・経済思想・法哲学を専門とする比較的若手の研究者14名によって構成されている。年齢層としてはだいたい30代後半で、40歳の私は、その中ではおそらく最年長かもしれない。そのなかで私に期待されているのは、ハイエク研究者としての見解を提示することである。比較的若手の研究者ばかりが選ばれているのは、「これからの新しい時代のことを考えるにあたっては、その方がよい」と判断されたからだと聞いている。

議論の自由度を確保するために、この研究会での議論は非公開とされているようなので、本ブログでその議論の内容を紹介するわけにはいかないのだが、いずれ報告書が作成されるはずなので、詳しくはその報告書の刊行を待っていただきたい。

この他にも、ハイエク全集第Ⅱ期政治学論集の監訳など(←現在進めている主な仕事はこれである)、重要な仕事をいくつか抱えていて、大変忙しいところではあるが、この研究会への参加も非常に重要な仕事なので、私に与えられた役割を真面目に果たしていこうと思っている。

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