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2010年1月 5日 (火)

大阪でのひととき

今日も午前中はゆっくり休んだが、午後からは、非常勤講師として通っている大阪市立大学の図書館(学術情報センター)に、今日が返却期限の図書を返しに出かけた。

借りていたのは、ハーシュマンの『失望と参画の現象学:公的行為と私的利益』(法政大学出版局)である。この本を借りたのは、前に読んでいた佐々木毅『政治の精神』(岩波新書)で言及されていたからだった。もちろん、非常に有名な本なので、それ以前から気にしていたが、長らく品切れになったままの本なので購入することができないまま今に至っていたのを、上記の『政治の精神』でも言及されているのを見て、「やはり必読書だ」と改めて思い、今さらながら、図書館で借りたのだった。もちろん古書店で探すこともできるが、とりあえず今回は図書館で借りることにした。それを今日、返却しに出かけたのである

しかし、いつも非常勤の授業で行く時とはちがって、今日は一人で出かけたのではなかった。愛媛育ちで大阪には馴染みの薄い妻が「私も大阪に出かけてみたい」と言ったので、まだ幼稚園が冬休み中の娘も連れて、家族3人で大阪へ出かけることにしたのである。

まず近鉄南大阪線で大阪阿部野橋まで一緒に来て、そこから私が大阪市大へ行っている間に、妻と子供は近鉄百貨店あべの店で時間を過ごした。私が戻ってきて合流した後は、遅めの昼食を近鉄あべの店でとった。

昼食後には、娘がどうしてもおもちゃが欲しいというので、一つ買わざるを得なかったが、そもそも、幼稚園で使うクレパスを買い足す必要があったので、あべのHoop店5階にある「カワチ画材店」にも行ってきた。この店に行ったのは、足りなくなった色のクレパスをバラ売りしてくれるのがこの画材店だったからだが(他の文具店では12色セットのまとめ買いしかできないとのことだった)、おそらく美術大学に通う学生がよく来るだろうと思えるような本格的な画材店だったことに感銘を受けた。

あべのでの買い物の後は、なんばまで足を伸ばして、ボウリング場へ行った。吉本なんば花月のすぐ近くにある「千日前ファミリーボウル」である。家族3人でボウリングに行くのは実は初めてだったのだが、娘が成長して、もう子供用のボウルだったら転がせるだろうと考え、冬休みのひとときをボウリングで楽しもうと思ったのである。

当初は2ゲームだけで終えるつもりだったのだが、娘がボウリングをたいそう気に入って「まだしたい!」というので、結局は4ゲームすることになった。子ども用の5ポンドの軽いボウルとはいえ、6歳の子どもにはまだ片手で投げることはできず、いったん下に置いたあと両手で転がすことしかできなかったが、ガーターを防ぐ「バンパーレーン」を使わせてもらったおかげで必ず何本かはピンが倒せるので、それが娘には楽しかったらしい。

親の二人は、3ゲーム目あたりから、ボウルを投げる右腕と右肩が少し疲れてきたのに対して、子どもの方は「まだまだしたい!」と言っていた。4ゲーム目が終わった後も「まだしたい」と言っていたが、親の方が疲れてしまったし、時間も遅くなってきたので、さすがにそこで終了したが、元気なわが子のパワーに、あらためて恐れ入った次第である。

そんな中で今日進めた仕事は、1月8日(金)から再開する授業の準備である。皇學館大学名張学舎での政治社会学の準備は昨年のうちに済んでいるが、大阪市立大学での授業の準備が残っていたので、大阪へ行く電車の中でテキストを読み直したのである。大阪市大で担当している「政治学」で、テキスト『現代政治学 第3版』(有斐閣)の第7章「政治意識と政治文化」を次に取り上げるので、その準備のために読み直した。

それに加えて、授業内容に深みを持たせるため、サブテキストに指定している『New Liberal Arts Selection 政治学』(有斐閣)の第18章(の丸山真男論の箇所)と第20章も読み直しておいた。あとはその要点をパワーポイントでまとめる作業が残っているが、それは明日の午前中のうちに仕上げたいと思っている。

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