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2010年9月20日 (月)

『越前敏弥の 日本人なら必ず誤訳する英文』を読む

最近、越前敏弥著『越前敏弥の 日本人なら必ず誤訳する英文-あなたはこれをどう訳しますか?』<ディスカヴァー携書033>(ディスカバー・トゥエンティワン、2009年)を、電車の中や寝る前などの時間に読み直している。本の題名どおり、たしかに誤訳しやすい英文がたくさん集められていて、非常に興味深い。

私がこの本を買ったのは、たしか昨年の夏ごろだっただろうか。その頃、『ハイエク全集Ⅱ-5 政治学論集』の監訳に取り組んでいたので(春秋社より2009年12月に刊行された)、その監訳にも役立つかもしれないと思い、購入したのだった。

そのおかげで、その監訳に誤訳はなかったと信じたいのだが、万が一、誤訳があったとしても、それはもちろん私のせいであって、越前氏の責任ではない。いずれにしても、非常に良い勉強になる本である。

詳しくはこの本を買ってお読みになっていただきたいのだが(本体価格1000円)、ここでは、この本の中から英文を2例だけ紹介しておこう。ただし、著作権に触れるといけないので、正解はここには掲載せず、正解と解説が載っているページ数のみを示すことにする。

さて、みなさんなら、この英文をどう訳されますか?

まずは、この本の表紙に載せられている英文例:

I waited for fifteen minutes-they seemed as many hours to me.(正解と解説は78ページ。as many hours をどう訳すかがポイント)

次に、否定表現の中からも一例を挙げておこう。これは二人の間での会話文である:

"Any luch at all, we'll get promoted."
"Never with our luck."
(正解と解説は36-40ページ。Never が何を否定しているかがポイント。いわゆる否定省略文であり、日本語の否定表現とは根本的に違うので、日本人にとっては練習が必要)

【追記】
一つ、英単語の入力ミスがありましたので、訂正します:

(誤) Any luch → (正) Any luck
(2010.09.21 18:08 記)

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