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2012年1月31日 (火)

経済学の勉強を始めました

数日前から経済学の勉強を始めた。法学部で政治学の勉強をしてきた私には、経済学の専門的な訓練を受けてきた経験がないのだが、いずれ必ず自分で勉強しなければとずっと思ってきた。それが最近、ようやく着手できた次第である。

そのために、ある本を読み始めたのだが、それが非常に面白いので、いま好感触を得ているところだ。その本というのは、次の三冊である:

①梶井厚志『故事成語でわかる経済学のキーワード』中公新書
②野口旭『ゼロからわかる経済の基本』講談社現代新書
③小塩隆士『高校生のための経済学入門』ちくま新書

このうち①②は以前から買っておいたものだが、③は昨日購入した。この三冊を帰りの電車の中で1章ずつ読み始めているのだが、これが本当に面白いので、今度こそは、経済学の勉強が楽しく進められそうだと期待を膨らませている。

「今度こそ」と言ったのは、実は以前にも何度か経済学を体系的に勉強しようと試みたことがあったからだ。しかし、恥ずかしいことに、これまではそれが長続きしなかった。非常にとっつきにくかったからである。

なので、たとえば上記①の本で、まさに経済学のプロである梶井氏が次のように述べてくれている文章に出会った時には、大変救われる思いがした。

〔経済学の〕教科書を見ると、「限界効用逓減の法則」などという言葉が出てきて、消費者は価格と限界効用が等しくなるところまでものを買うなどと説明するものだから、大半の初学者はここで力尽きてしまう。それは無理もないことで、ここだけの話だが、プロの看板を出している私が読んでも、この限界効用なんたらという表現は、なんだかよくわからない(上記①:22頁)。

また野口氏は②の「はじめに」で、「本書が念頭においている読者とは……経済の仕組みを本気で理解したいと思っているにもかかわらず、経済学のあまりのとっつきにくさに、その努力を諦めてしまったような方々です」と述べておられるが、私こそはまさに、そのような読者の一人である。

さらに③の「はしがき」で小塩氏は、高校生のためだけではなく、「むしろ社会人の方々にこそ、本書を経済学の“再”入門用テキストとして気軽に読んでもらえるように工夫したつもりです」と書いてくれている。

そのようなわけで、この三冊をこれからも少しずつ読み進めていって、まずは経済学の基本中の基本を楽しく身につけたいと思っている。

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