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2012年4月23日 (月)

マンキュー経済学(マクロ編)勉強記

ミクロ編は何とか読み終えたので、先月下旬あたりから、時間の合間を見つけて、同マクロ編を読み進めてきた。他の標準的教科書とは説明の順序を変えて、長期の閉鎖経済から説明を始めてくれていたので、私にも何となく分かったような気がした。

ところが、第Ⅴ部の開放経済に入った途端、電車内での読書だけでは分かりにくくなってしまった。第Ⅵ部の短期のマクロ経済変動についても、きっと同じに違いない。目で読むだけではなくて、手も動かしてジックリ勉強したいところではあるが、今はその時間が取れない。すでに授業期間が始まっており、私の授業担当は経済学ではなく政治学だからだ。なので、このあたりで近代経済学の勉強は一旦中断して、他の研究に時間を振り向けようと思う。

ちなみに、上述の「他の研究」というのは、市場の歴史を追うこと、言い換えれば、市場システムが近代以降に高度に発展するに至る以前の、古代・中世における市場とはいかなるものであったかを知ることである。それは、本欄2012年2月23日にも書いたとおり、「政治概念としての市場の歴史的展開を追う」という研究計画に関わるものだ。今後しばらくの研究においては、近代以降の経済学によって高度に分析されている複雑な市場システムの方ではなく、近代以前の市場の歴史を見ていくことに専念しようと思っている。

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2012年4月19日 (木)

iPadを使った生活

ひと月以上も更新していなかったので、ちょっとした文章を大急ぎで書いておこう。それは、iPadを使うようになった日々についてである。

実は昨年11月ごろから、iPadを使って仕事をするようになった。私が購入したのは、iPad2である(容量は64GB、色はブラック)。これが非常に便利なので、大変重宝している。この文章も、通勤途上の近鉄特急の中で、iPadを使って書いている。

まず授業で使うようになった。Apple社のプレゼンソフトKeynoteは有料だが、確か何百円程度の手頃な値段であり、これまで使ってきたMicrosoftのパワーポイントとも互換性があるので、それをiPadに入れて、教室で映している。別売りのVGAコネクタでつなげば、プロジェクターを介してスクリーンに映し出せる。ノートパソコンの場合はファンクションキーで画面を切り替えないと映らないが、iPadなら、コネクタをつなげば自動的に映し出される。

無線インターネットについては、3Gはつけずに、WiFiのみとしたが、自宅で使っているeo光で、自宅据置タイプとモバイルのセットプランが、月額3000円(キャンペーン期間中は2500円)で提供されていたので、その利用契約を新たに結んだ。なので、たとえ有線インターネットが使えない教室でも、インターネットにつなげるようになった。

電子書籍については、Amazon KindleのiPadアプリを使って、iPadでも読めるようになったので、Kindle DXを持ち歩かなくても良くなった。また、International Herald Tribune紙の電子購読も、Kindle版からiPad版へと切り替えた。月額がKindle版よりも安い購読プランがあった上に、iPad版の方がカラフルで写真も見ることができるからである。Kindle DXでは写真が白黒で、しかもTop Pageにしか、写真がついていなかったし、風刺画はまったく見ることができなかった(もっとも最新のKindle Fire なら見ることができるのかもしれないが…)。さらに、日経新聞の電子版もiPad用のアプリを最近提供するようになったので、それも愛用している。アメリカの公共放送ラジオNPRも、無料アプリで手軽に聴けるので、大変便利だ。

その他、PagesはWordと、NumbersはExcelと互換性がある。iPadでPDFファイルが読めるのも勿論だ。Apple社が最近、電子書籍の販売をめぐって、確か独禁法違反の疑いとかで、米司法省と法的に争う状勢となっているらしいことはやや気になるが、それにしてもApple社の時価総額が世界一と言われる理由の一端が、iPadを使い始めてみると、非常によく分かる気がする。

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